数学棟耐震改修工事完工記念植樹の報告
副会長 高木 泉 (昭和48年卒)
2013年7月20日に開かれた同窓会総会において,数学棟耐震改修工事の完成を記念して,数学棟前庭に桜の木を贈ることを提案いたしました.同窓会からその費用として200,000円の醵出を認めていただきました.さらに,その場で出席者に寄附を募ったところ65,000円が集まりました.
耐震改修工事の際,数学棟に南面する前庭は植栽が多く取り払われたため,特に数学棟玄関に至る道路に面した西側は非常に見通しがよくなっていました.そこで,その部分には,ドウダンツツジを植え,また前庭の東端は旧松林を整備してつくられた北青葉山憩い公園との境界になっていますので,そこにはサツキを植えることにいたしました.前庭の中央にはソメイヨシノを4本植えることにいたしました.以上の同窓会からの寄贈に合わせて,理学研究科のキャンパス整備の一環として,前庭の南端(生協の食堂に面した部分)の喬木の隙間には,化学棟の前に植えられていたドウダンツツジを数本移植してもらうことになりました.植樹はまだ雪が残る2014年3月11日に行われました.右下の写真はそのときのもので,西端から撮ったものです.(写真をクリックすると拡大されます.)
学位記授与式があった3月26日には標柱が立てられました.そのときの植木屋の話では,今年は花が咲くかどうかは確かではない,来年を楽しみにしてもらいたい,と云うことでした.写真は,左が東端に植えられたサツキ,中央が標柱,右がソメイヨシノです.
ところが,4月11日には4本の桜のうち事務室の前に植えられたものが花を咲かせました.
4月20日には4本ともほぼ満開となりました(写真).
そして,なんと5月に入ってからは小さなサクランボが実りました.写真は5月25日に撮ったものです. 皆様ありがとうございました.